編集後記

PIPO 9月号

(2026年8月17日発行)

ご近所づきあいの今昔

数十年前、実家のあった小さな町には新聞配りのカナエちゃんというおばさんがいて、乳母車で夕刊を配達しながら、町中のうわさを広めて歩いていた。大人たちは、みんな小ばかにしている感じだったが、子どもながらにその怖さを実感したのは、小学1年生の終業式の日。なぜか、本当になぜか町中の人が私の通知表の中身を知っていたのだ。カナエちゃんだ、絶対。たぶん友達の誰かがお母さんに話し、それをカナエちゃんに話し…。でも、だれにも見せていない通知表がなぜ?いや、そういえばいつも面倒を見てくれる6年生のお兄さんに一瞬取り上げられた、あの時か?そんなことまでウワサになるの?それ以来、カナエちゃんがどんな情報を持ってくるのか興味津々。あそこの子が嫁に行く、あそこ子が離婚した。あの嫁はほんとは…。一度「カナエちゃん、見たの?」と聞いてみた。「ううん聞いた」だよね~。大人は怖いなあ。見てないのにしゃべってるんだ。

最近では、お隣の兄弟がすでに大学生と高校生になったこと、赤ちゃんだったお向かいの3番の目の子が結婚したことなど諸々をみんなの会話から知った。年に2回の環境美化の日でご近所情報を入手するしかない最近。

どっちがいいかなあ?

「いま、ご近所付き合いを考える」

そういえばご近所さんとお話しする機会って、

家周りの植物の手入れをしてるときぐらい。

早朝涼しいうちにと雑草をはさみでカット

していたら、散歩中のおばあさまから挨拶が。

また、夫が育ちすぎの木に登って枝切りして

いると「気をつけて!」と声が飛んだり。

ふだんの暮らしのなかのなにげない会話が

とてもありがたいことに思えるこのごろです。

今回のPIPOに防災特集が載っています。
先日また熊本で大きな地震があり、防災用品を
見直さないといけないなと思っていたところです。

調べていたら水が一番復旧するのに時間がかかるそうなので
水を備蓄しなければ!!と考えておりますが
どれだけ備蓄したらいいのか・・・。

いつか来る南海トラフに備えて再度意識を高めたいと思います!!

防災を考えてみて、なにができるか模索中。ある程度の備蓄と、不用品の片づけ、大事なものを安全なところに置くとか、まだまだ出来ることがたくさんありそう。
家族や周りの人たちにも聞いてみよう。備えあれば!

毎年この時期になると、防災リュックの中身を点検しています。そこで気付いたことがありました。家族はリュックの置き場所は知っていますが、「中に何が入っているか」「水はどのくらいあるか」「足りないものはないか」——そうした具体的な中身を把握しているのは、私だけだったのです。
いざという時、置き場所だけでなく中身もみんなで知っていると、きっと安心です。普段から家族で共有しておく大切さを改めて感じました。